最近好きな映画なに？と聞かれたら1番に思い浮かぶのがこの「ビューティー・インサイド」という映画です。
あらすじ
家具デザイナーのウジンは18歳のときから目覚めると心以外の姿、性別、国籍等の全てが変わるようになってしまった。男、女、老人、子ども、外国人…。人に会う仕事ができないため、才能とインターネットを活かして活躍している。そんな彼の “病気”のことを知っているのは母と親友だけ。ある日、アンティーク家具店で働く美しいイスに出会い、一目で恋に落ちてしまう。彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにお店に通う日々。彼女に告白する“見た目”になる日を待って、ついにデートに誘い、ふたりはロマンティックな3日間を過ごす。しかし、同じ姿でいるため3日間徹夜をしたウジンは、うっかり電車で寝てしまい起きると全く別の顔に・・・。
ウジンはイスに真実を話すことができるのか？イスは、毎日姿が変わるウジンの愛を受け止めることはできるのか？最高に特別な恋が今はじまる！
予告
主人公ウジンは目が覚めると別人になってしまうという、出ましたおったまげのぶっとび設定。
なので男性主人公役はなんと123人！もいます。その中には日本人女優上野樹里さんの姿も。イケメンだったり外国人だったりおじいちゃんだったり女性だったりありとあらゆる姿になってしまうウジン。そんなウジンが恋をした物語。
おったまげのぶっとび設定を全然違和感なく物語りにしてしまうのが得意の韓国、この映画もまたそんな設定どこへやらの良さ！！
とにかくおすすめな”ビューティー・インサイド”のおすすめポイントをご紹介します！
映画全体のトーンが美しい
ドラマでも映画でも全体を通したトーンやカラー、雰囲気というものがあると思います。
このドラマは全体のトーンが本当に美しい。音楽・撮り方・カラーが静かに、だけどしっかりと流れていく時間を表していて、私はこの美しさに惚れたのでした。
ヒロインが働くアンティーク家具屋さんの雰囲気もいいんですよ〜実際にこのお店があったら確実にファンになっていると思います。
ヒロインのハン・ヒョジュの魅力がすごい
ハン・ヒョジュはドラマ「華麗なる遺産」や「トンイ」などで活躍した女優さん。
この映画をみたらぜっっっっったい好きになります。
凛としていて上品ででも芯が強くて、それでいてほわんとしている自然な美しさ。
ヒロインのホン・イスの絶妙な恋心を演じています。本当に自然で、綺麗で、愛嬌もあって、こういう女性になりたいって全女性が思うんじゃないだろうか。
でもなれません！！！！努力ではなれないやつ！！！その生まれ持ったものをこの方は持っている....！
映画のトーンが美しいと言いましたが、この女優さんのもつ雰囲気がそうさせているのか、この女優さんが本当になじんでいるのか、、相乗効果もあり魅力的な映画となっています。
出ました、パクソジュン
私がゴリ押ししているパクソジュンも出ています！！！！！！
主人公がヒロインに一目惚れをして声をかけたいと思うのですがなにせ毎日人がかわるので、イケメンになるのを待ち続けるのです。
そしてある日朝起きたらパクソジュン！！！！このパクソジュンこそが主人公とヒロインの恋をはじめるきっかけとなった人物となるのでした。
わかる。パクソジュンならいきなり声かけられても恋愛しちゃうよねわかる！！！！！
パクソジュン、本当に演技が上手いのでこの複雑な主人公を見事に演じています。
大事なのは外見？中身？
（このポスターも素敵！）
映画名”ビューティー・インサイド”の通り、好きな人の外見がころころ変わっても好きで居続けられるのか。
このテーマも深いですよね...どうなんだろうある日突然おじいちゃんとかになっちゃう彼氏を愛せるのかな？
簡単なことではないと思います。でももし本当にそういう人と恋に落ちたらこの映画の通りになりそうだな〜。ふふふ。
次映画なに見よう？って思ったときはぜひ、この映画を見てみてくださいね。
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