私が「ちょっとよくわかんなかったっす..いやすごいんですけど...」となったパラサイト、アカデミー賞やらなんやらたくさん受賞しました!!
おめでとうございます!!!!!w
パラサイトを見て混乱した記事▽
で、あぁこれは私の感覚がおかしかった?というかなんかこう受け止め過ぎた?と思ってミーハーな私はポン・ジュノ監督の過去の作品も見ることにしました。
見た映画は「母なる証明」。
韓国名は「マザー」となり、「誰も信じるな お母さんが助けてあげるから」のコピーつき。
見た感想、一言でいうと、
「パラサイトより好きだった」
なんかこうまさかの気持ちになったっす。
以下ネタバレ込みでポツポツ書いていきたいと思います。
ポン・ジュノ監督の「母なる証明」感想と考察やら
いや〜すごい、見た後の夜眠れない感じはパラサイトと同じだった。
でも最初に思ったのは、パラサイト前にこの作品を見ていたり、ポン・ジュノ監督ファンさん的にはパラサイトさっぱりしてませんでしたか?(壊れる感性)
超個人的な感想ですが、パラサイトがあの石1個分だとしたら、
母なる証明はあの石5個分くらい重かった。
もう二度と見たくないけど(めっちゃ褒めてる)、あぁこの監督の感性はすごい、と思ったので私の韓国映画知識不足だった。
私的にパラサイトよりはこの「母なる証明」が好みでした。
そしてそれはパラサイトを見なければ見ようと思わなかったと思うので、感謝。
あれだけ息子のために散々やったお母さんが、晴れて息子が釈放された時に迎えに行かなかったシーンが心に残ってる。
見たらわかると思う。
どれだけ複雑で切ないシーンか。
主人公の「目」がすごい
2作品しか見てないくせに語るやんが続くのですが、パラサイトも母なる証明も主人公の「目」の演技がすごい。
真っ黒で光がギラリと光る目。
作品を見て、私が女優さんだったらこの人の作品に絶対出たいと思うだろうなぁと思った。(何言ってるんですか)
それくらい、演技力があるひとじゃなきゃ作品から浮いてしまうと思う。
「母なる証明」もお母さんの息子を思う狂気じみた「目」、決意の「目」すごくよかった。
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ポン・ジュノ監督、雨・暗闇と光・混じる液体・石・足好きですよね?
やっぱり作品って作者の個性というか、好みがむちゃくちゃ出ると思うんですけど、ポン・ジュノ監督だ〜!と思うポイントがいくつかあるんだけど、それが「雨・暗闇と光・混じる液体・石・足」!
この2作品以外にも出て来るのかちょっと気になるけど、心も体も健康な時に作品見なきゃ受け止めるのパワーがいるから…。
ポン・ジュノ監督作品が大好きな男性とは私、付き合えないと思うな…
もし喧嘩したら、雨の夜、部屋を飛び出して道路のギラリと光るアスファルトの上、石で頭を殴られて流れる血と混じり合う雨とそれを踏む裸足のアップでカットがかかりそうだから…
(パラサイトと母なる証明をみたら伝わるって信じてる)
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